歯科コラム

Column

オフィスホワイトニングで使うライトとは?

歯科医院で行なうホワイトニングをオフィスホワイトニングといいます。治療の方法は、歯にホワイトニング剤を塗布したあとに、専用のライトの光を照射します。ライトを使用するメリットは、光によって治療が短時間で済み、いち早く効果を実感できることです。

歯科医院で上記の施術を行えるので、自宅で行なうホームホワイトニングのように時間や手間がかかりません。こうして、白く輝く歯を手に入れられると、清潔感や好印象を与えることができます。

当院が使用する専用のライトには、「WE Light クラスⅡ」というものになります。こちらは、ホワイトエッセンス社が安全性とホワイトニング効果にこだわり、8年の期間をかけて開発した商品です。ホワイトング用のライトは、ライトの色(波長)、照射時間、光と歯の距離などもきちんと研究、管理されています。同社が開発しているホワイトニング剤との相性が非常によく、薬剤を活性化できるとされています。ホワイトニングを検討する場合は、使用する薬剤やライトについても、しっかりと確認し、理解したうえで施術を受けるのが安心ですよね。

オフィスホワイトニングを行なう際には、事前に医師としっかりとカウンセリングを行ないます。仕上がりをハッキリとした白にしたいのか、自然な仕上がりにしたいのか、などの希望をこの時点で伝えます。自身本来の歯の色と歯の色見本を照らし合わせながら、相談することが可能です。

ホワイトニングの薬剤やライトを使用するデメリットとしては、まれに知覚過敏が発生することです。個人差はありますが、施術中や施術後に歯がしみる場合があります。

もともと知覚過敏の症状がある方は、ホワイトングが可能かどうか、医師の診察・カウンセリングを受ける必要があります。また、妊娠中の方や授乳中の方は場合によっては受けられないことがあるので、しっかりと専門知識のある医師に相談しましょう。そして、このホワイトニングは天然歯にしか効果がないということも理解しておきましょう。

歯科コラム 記事一覧